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[15] 家づくりの照明勉強会

今回は「家づくりの照明勉強会」ということで、パナソニック リビング ショウルーム 長野に行って、
コーディネーターの黒岩さんから、照明プランの基礎知識や、最近の照明事情を実際の展示を踏まえて教えて頂きました。

実家は築20年以上、現在住んでいる家はごくごく一般的な賃貸マンションの私にとって照明といえば、
「部屋の真ん中に一つづつ、基本的に蛍光灯、一部白熱電球」が当たり前だったのですが、
今日実際にお話を伺って、自分が照明に対して持っていたイメージがガラリと変わりました!

今の照明はLEDが主流なのだそうです。

LEDのメリットは、

①消費電力が低いため、白熱灯に比べて電気代が約10分の1!

②白熱灯と比べて、約20倍長持ち。長寿命であるため、ランプ交換の手間が省ける。

③光の色や明るさを自由に変えることができる。

耐用年数である10年程度を目安に、照明器具自体を交換する必要があることも聞き少し不便さは感じもしましたが、
自分の中では新しい照明はLED一択だと思いました。

LEDと聞くと、どうしても色がくすんで見えたりするというイメージがあったのですが、色のくすみを解消する製品もあるとのこと。

むしろ、子供が勉強する時間は爽やかで活動的な雰囲気を演出する「昼白色」、
食事の時間は暖かく明るい雰囲気を演出する「温白色」、
ゆったりとくつろぎたいときは落ち着いた雰囲気を演出する「電球色」等と、
スイッチ一つで自分好みの空間を作ることができるメリットを感じました。

実際にリビングダイニングを模したスペースを使って、
シンフォニーライティング(多灯分散照明)の体験もさせていただきましたが、
シーリングライトを使った一室一灯や、
部屋の中心に灯りを持ってくるまとめ配灯とは違い、
手元も部屋全体もバランスよく明るくなる、しかも天井照明にありがちな眩しさも少ない!

灯りが一つではないので、必要な時に必要な場所にだけ照明をつけられるというのも嬉しいです。

ショウルーム内でキッチンで作業中もテレビの音や、
好きな音楽を聴くことができるスピーカー付きのダウンライトの体験をさせていただいたり、
照明以外にも浴室設備やトイレなど、カタログではわからない
「これあったらいいな!」な設備の見学をさせていただいたりと、
見どころいっぱい、聞きどころいっぱいの勉強会になりました。

最後にもぎ建ての家の照明プラン案も見せていただきましたが、
今までの図面に空間を演出できる照明が加わることでますます憧れの家感が強くなってきました!

たかが照明、されど照明。

まさに家族の生活を彩って明るくするものだと感じました。

ライター:プロジェクトメンバー C.S様