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[9]建築家によるプラン提示

もぎ建てプロジェクト9回目。
いよいよ建築家のプラン提示ということで、今回も京都から宮武淳夫先生にお越しいただきました。

どんなプランになったのかワクワク♪ですが、まずは敷地のおさらいから。

今回は北側と西側が道路に面し、東側・南側・西側に隣家、北側には道路を挟んで墓地がある敷地。

墓地に隣接するという点でマイナスイメージがありましたが、
墓地の上には何も建物が建てられることがないので周囲の山々や空などの景色を眺めることが出来る、
という説明をうかがい “なるほどナァ~” と感じました。

続いて建物について、図面を見ながら細部まで丁寧にこだわりのポイントを説明いただきました。

道路に面した北側と西側は今回の家の“顔”となること、
そして隣家に近く周囲からの視線を気にせず生活できるように、
窓は少なくしてリビングは2階に。

また1階に配置されるファミリークローゼット(WIC)が、
室内干し空間としても活躍する(!?)洗濯動線プランにとてもビックリしました。

提示されたプランは全体的に窓が小さく生活感のないおしゃれな印象の外観に対して、
室内は周囲からの視線が気にならないように計算された窓の配置やテラス・坪庭から降り注ぐ日射しがとても明るく開放的な印象の家。

釣り好きなお父さんやダンスを習う長女がいる持木家を想定したスペースもあり、
ワクワクポイントがたくさん詰まった間取りプランでした。

ひと通り図面での説明をされた後、
今度は手のひらサイズ(実際の住宅の1/100)の住宅模型が登場して更にテンションUP✨

屋根や2階部分を外して各部屋の様子を上から見たり、
窓や玄関から中を覗いて空間の奥行きを確認してみたりして、
立体的なイメージが膨らみました。

先生が手書きされたイメージ図も見せていただきましたが、
家づくりで後悔しないためには自分や家族の思いをしっかりと建築家の先生に伝えることがとても重要なんだナァと改めて感じた講座でした。

次回は持木家の暮らしを妄想しながら、このプランについて意見交換です。
今日も最後にいろんな質問が出ていましたが、
先生を前に話せなかった本音なども…!?次回もまたまた楽しみです。

(ライター:プロジェクトメンバー K.T様)