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[7]収納計画

もぎ建てプロジェクト7回目の今回は「収納計画勉強会」でした。
今回のもぎ建ての企画運営をしている「収納企画トトノエ堂」の野上さんからお話を伺いました。

私自身片づけが苦手で、収納勉強会ということでどんな話を聞けるのかとても楽しみにしていました。

収納というと、どこに何をどう収納するか、具体的な方法が聞けるのかなと勝手に想像していたのですが、なんだか目からウロコ。
収納は暮らしを考えることからなんだそうです。

「新しい家になったからといって生活が変わるわけではない。」
という言葉に確かに!と一人納得してしまいました。

収納計画は、現在の生活を見直すことから始まり、今の住まい・収納もポイントになってくるとのこと。

□今の住まいのいいところ(使いやすいところ、気に入っているところ)を知る
□今の住まいのストレス(嫌なところ、散らかるところ)を知る

ということで、実際に今の住まいでの行動とそれに使うもの、
今の収納の使いやすいところと使いにくいところを書き出す作業を行いました。

すべての行動には物が必ずともない、意外と物が多いことに気づきました。
そして今の収納の使いにくいところがたくさん思い浮かび、
書き出すことでこうしたいなという理想がでてきました。

これが後に自分の要望になるので、時間内ではできなかった部分を自宅でも書き出してみたいなと思いました。

片づけの仕組みはピラミッド型で、下から
自分がしたい暮らし(自分の基準) → 整理(分ける、選ぶ) → 収納(使いやすく収める、誰が使うのか) → 整頓(きれいに整える) → 片づけ(元に戻す)

これを下から何回も繰り返すことでどうやって使いたいか、必要な時間、こと、物がわかるようになるのだそうです。

自分はどんな方法だとできるのか。

「できない=自分にとっては合っていない」ということだそうで、収納はすべての人に共通ではなく自分に合った収納があるのだということに驚きました。
またアパートだから、古い家だからではなく、今の家でも快適にしていくことができるそうです。

「今の生活を大切にすることが叶えたい暮らしをつくる近道です」

という言葉が印象的でした。

いつもどこかでアパートだからと諦めていましたが、
いつか建てるマイホームで理想の暮らしができるように、
今の住まいから見直してみようと思いました。

(ライター:プロジェクト参加者 Y.S様)