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[5] 土地選びのポイントを学ぼう

もぎ建てプロジェクト5回目は 土地ツアーを通して
「土地選びのポイントを学ぼう」でした。

事務局の大島さんやプロジェクトメンバーの方数名が事前に土地を見てきた時の動画と、
Googleストリートビューを見ながら進んでいきました。

今までの勉強会で持木家の資金計画を行ってきました。
資金計画をしたうえで、第一希望の川中島は難しいということになり、
希望していたどちらかの実家の近くということで、
パパの実家に近い松代で探すことになりました。

持木家の新居候補地は2カ所。この2つの土地は、
どちらも持木家が探している土地の条件
■800万円以下 ■35坪以上 満たしています。

しかし、2カ所の土地は違う特徴を持っています。

【①の土地】
700万円、100坪 松代町の中心から少し離れている。
生活に必要な施設(学校、スーパー、病院、バス停など)は徒歩20~30分圏内にあり、敷地内に井戸がある。
広い道路に面しておらず、静か。

【②の土地】
500万円、50坪 敷地の道を挟んで北側にお墓あり。
南側には土地に隣接して家が建っている。
①の土地より町の中心に近いので利便性は高い。広い道路に面しておらず、静か。

両方の土地の特徴を聞いた後、
グループで「どう感じたのか」「他に知りたいことはないか」などを話し合いました。

私がいたグループでは、ご近所の雰囲気(どういう世帯が多いのか)、
自治会や行事などはどんな感じなのか知りたいという意見も出ていました。
確かに実際に住むとなるとそういった目線も大切だと感じました。

全体で意見を出し合った後に「①と②、どちらの土地がいいと思いましたか?」と聞かれ、
なんと全員が①の土地に挙手。

ところが、持木家は②の土地で家づくりをしていくことになりました。
なぜならば、皆が選ばない、悪条件と思われる土地でどこまでいい家を建てられるか、
デメリットと思われる部分がメリットと感じられるような家を建てたい、
という中澤勝一建築さんのチャレンジ精神とのことです。
そう言われると、どんな家になっていくのだろう?とワクワクしますよね!

最後に土地選びのポイントについてもお話がありました。

・ 周辺環境
・ 法務局に届け出がしてある土地なのか、抵当権などはどうなっているのか?
・ ライフラインの料金

とのことでした。
法律関係のことは知っていることでチェックすることが出来るものなので、知識があることは重要だなぁと改めて感じました。

今までの知識を携えて次回は、いよいよ「要望出し」。
具体的に形になっていくのが楽しみです♪

(ライター:プロジェクト参加者 J.C様)